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発達障害の娘と、生活訓練

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長女は、発達障害ADHDと、自閉症傾向があると言われています。先生によっては、スペクトラム、広汎性発達障害、だとか診察名はまちまち。

小学生の高学年になってから不登校の時期がありました。夏休み明けからなかなか学校に行けなくなり、はじめは車で送って行くとなんとか支援クラスだけは入れていたのに、学校に足を踏み入れることも出来なくなって・・

そんな辛い時期もあったものの、なぜか三学期から行けるようになったんです。今でも何故かはわかりませんけど。 

登校が不安定だったため、学力サポートとして、個別指導塾に通っています。家から遠いしお金もかかるけど・・そこは、必要経費として割り切ってます。

さてさて、今日書きたいことは、勉強のことではなくて・・生活力をどう持たせていくかということについてです。

高学年になると、家庭科の授業でミシンでエプロンを縫ったり、アイロン掛け持ちします。家でミシンはやったことがありましたが、アイロンは経験させる前に授業があったそうで・・しまった、と思いました。

わたしが休みの日曜日に、エプロンのアイロンがけと靴洗いは長女が自分でするようにしました。アイロンがけ一つでも、丁寧に教えていかなければいけないのです。

置いてある場所を教え、アイロン代の足を起こし方を教え、アイロンのカバーをとって、アイロンをコンセントにつなぐ方法を教える。

(指の力が弱い娘は、アイロン代の足を起こすのに一苦労。コンセントに挿すときは、斜めにさそうとして私が注意した)

エプロンの、アイロンを当てたい部分をアイロン台に広げるように教える。

温まったサインが出たら(うちのアイロンは、光の点滅がとまる)アイロンを使ってOKと、伝えた。

はじめはなかなかコツがつかめず、シワも残っていることが多かったけれども、3回目くらいからなんとなくさまになっていました。

それでも、まだ最後にアイロンの電源を切って、蓋をして、アイロンを片付けて、アイロン台を片付けて、といった手順は横でついて指示しないと訳わからないみたいですが。

教えていく方も、けっこう大変な根気の必要な生活力の指導です。自分でやると早いんですもの。ですが、少しでも自分のことを自分でやるということが当たり前だという意識をつけて、頑張ってほしいと思ってます。

ちなみに・・小遣いは月に500円の固定給+歩合としてます。歩合は、お風呂洗い5円、トイレ掃除10円、果物皮むき10円です。声をかけなければやりませんが・・お小遣いを貯めるため、手伝いも頑張ってくれています。

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