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35歳の少女と、発達障害長女

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最近、柴崎コウさん主演のドラマ「35歳の少女」を見てます。大人の女の、心が少女・・見た目と、中身が不釣り合いな違和感に、何かすごく親近感が湧いて、なんでかな?と、思ったのですが。

ああ、これは長女に似ている!と、気付きました。

うちの長女は、発達障害ADHD。広範性発達障害やら、アスペルガー、軽い自閉症だとか、スペクトラムだとか。(お医者さんによって、見立てが変わります)

小学生なのに、背も高く、大人びた見た目の長女。発達障害児向けのデイサービスでは、どこの高校に行っているか聞かれるし。スーツを着て働いていても、違和感ないと思います。母より大きな服を着て、大きな靴を履いているのに、あれができない、これができない。ママ、頭撫でて。など、幼児のような甘え方。

見た目と中身が全然違うし、それが周りにもわからずに戸惑う。本人もなかなか甘えられなくて。しっかりすることを求められる事が多いです。

もし、背がもっと低かったら。

もし、声がもっとか細く、高かったら。

小さな手足をしていたら。

もっと幼く見えたら、もっと甘えやすかったのかもしれない。

実は母親の私でさえ、体の大きな長女にベタベタ甘えられると、違和感を覚えますし、「くっついてくるな!」と、怒ってしまうこともあります。

体の小さな次女は、つい抱っこしてしまうんですけど。本当は、長女も甘えん坊で、精神年齢は3分の2程度らしいんですが。

見た目って、大事ですね。見た目年齢相応の行動をすることを、どうしても求められてしまうんですから。ただでさえ、心の成長が遅い発達障害の娘。体が早く成長してしまい、幼かった時よりも、見た目と心のギャップがどんどん開いていってます。

せめて親は、見た目と心の年齢の違いを忘れないように、時には思いっきりハグして、よしよしして、甘えん坊でいさせてあげられる時間も大切にしようと思います。

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