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味覚過敏が変化する

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うちの長女は、発達障害ADHD、広範性発達障害、スペクトラムやら、軽い自閉症やら、そんな診断がつく娘。

幼児の頃は食べるものにもすごく苦労しました。炭水化物は比較的なんでも食べるけど。おかずの偏食は大変でした。

野菜は食べられるものが限られているし、生野菜は苦手で、シャキシャキ食感も苦手。野菜を食べさせるためには、必ずスープを作らなければいけなかった。肉は鶏肉だけしか食べない。

カレーを作る前に玉ねぎを電子レンジで4分チンしておき、なるべく食感を無くすように。野菜スープはコンソメ味しか食べなかったのですが、圧力鍋でしっかりとろとろにして食べさせて。それでも食べない時もある。

野菜炒めを食べてくれる子、サラダを食べてくれる子を見ると本当にうらやましかったです。

レトルトの卵スープがお気に入りで、よくたべましたが、違うメーカーにすると気に入らない時もありました。発達障害の子で、レトルトの、メーカーにこだわる子がいるという話、よく聞きますね。手作りよりもレトルトを好む子がいる場合もそうなんですが、味が一定でぶれないからだと思います。手作りだと、熱の通し具合で、食感が変わってしまったり、ちょっとアレンジしてみたくなったり。

そのちょっとした味覚、食感など、感覚の違いを受け入れることができないんだと思うのです。

給食もなかなか食べることができず、苦労しましたが、小学生高学年になった今、食べられるものがどんどん増えています。

今年になって味噌汁を飲むようになり、お肉も大好きになりました。焼肉、しゃぶしゃぶ。お寿司も食べられるネタが増えてきました。先週、いなり寿司やうなぎも克服しました。レタスやキャベツのサラダは食べないけど、甘酢のじゃがいも&にんじん&きゅうりのサラダがお気に入りになったり。

経験を重ね、美味しいものを知り、食べる楽しみを知ったようです。味覚がどんどん成長してるな!と、嬉しくなります。

一度美味しくないと感じると、次にチャレンジをすることを嫌がるのですが、違う場所で食べると美味しく感じた、という成功体験?みたいなものを経験して、少しずつ食べることが好きになっている気がします。

10年前の自分に教えてあげたいな。今は大変だけど、少しずつ食べられるものが増えて、一緒に外食も楽しめるようになるよ。多動なんて気にならなくなるし。オシャレなカフェにも一緒に行けるよ。だけど・・よく食べるようになるから。

食費、かかるようになるよ。

節約、家計管理、資産運用、がんばれ。

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