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発達障害長女の卒業式

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ついに、この日がやってきましたか。

うちの長女は、発達障害ADHD、広範性発達障害、スペクトラムだとか、軽い自閉症だとか言われます。卒業式間近になっても、よく学校を休んでいました。

長女は、卒業式の練習が本当に苦手でした。じっと座るのも苦痛だし、いろんな手順を覚えて、みんなに合わせて動くのも本人にしてみると、本当に大変なこと。

セリフを順番に言っていくのも、なかなか覚えることができなかったみたいです。誰かがセリフを忘れて時間があいてしまうと、自分の番かと勘違いして、間違って喋ってしまうそうです。

卒業式本番、式の練習がうまくいかないことを聞いていたので、ハラハラする気持ちと、こんなに大きくなったんだという感動の気持ちと。いろいろな感情が沸いてきました。

けして楽しかっただけではない、辛いことや、心配なこと、そちらの方がとても大きかった長女の小学校生活。

それでもたくさんの人に見守られながら、なんとか卒業式を終えることができました。

昨年は長女が学校に通うこともできなくなって、家の中の雰囲気も悪かったですが。今でも、あの時期を「必要な時期だった」とは、簡単に言えない気持ちです。

これからも、長女が学校に通い続けられるかはわかりませんし、学校に行くだけがベストではないかもしれません。

色々な可能性を探しながら、長女と一緒に親もゆっくり成長していけたらいいなと思っています。

長女、卒業おめでとう。

セリフも、がんばって言えたね。

長い間じっと座り、みんなと息を合わせて動く。他のみんなには簡単なことが、長女にとっては大変な努力の上に成り立っていることだって、お母さんは、一番理解しているよ。

本当に、よくがんばったね。

お疲れ様。

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