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発達障害長女は、セレモニー苦手

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うちの長女は、発達障害ADHD、広範性発達障害、スペクトラム、軽い自閉症だとか言われています。

セレモニーとやらが、苦手。

幼いときは多動もあったので、とにかくじっとしているのも苦痛だったのだろう。幼稚園の入園式は、座っていられなくて、一旦退場しました。

入学式、卒業式、修了式、始業式、離任式。

学校生活を続けていると、たくさんのセレモニーもあり、経験も積むことができて、今ではしっかりこなしていますが。まだ、苦手意識はあるようです。かなり疲れるみたいです。特に、卒業式の練習は、みんなと行動を合わせたり、セリフを覚えるのが大変だったようです。でも、がんばる姿をみせてくれました。

ですが、そんな娘にとって、めったに経験しないセレモニーもありますね。

それは・・お葬式!!当たり前ですが、突然のお知らせ、心構えもできずに始まります。準備する時間もありません。時間の流れやら、どれだけ、どこの場所で待ち時間があるか、大人にとってもよくわからないものです。

何度かお葬式の参列を経験した私たち親でも、お葬式の流れはよくわからないし、作法やら服装やら、慌てて調べて準備して、子供たちに伝えてやれる情報もはっきりしないものが多くて。

長女にとっては、どれだけ待ち時間があるのか、次はどこに行って何をするのか、どれだけ時間がかかるのか、はっきり教えてくれないと不安だし、わからないと疲れるようで、何度も私に「いつまでかかるの?」と、聞いてくるので私も困ってしまいます。

暇な時間は苦痛。それは、わかるのだけど。

悲しいのに、悲しみに浸る余裕もないくらい。長女の、「いつまでここにいるの?何時から何が始まるの?」攻撃に、疲れてしまうんです。

私の祖父のお葬式のときは、長女はまだ幼児だった。じっと座ることも出来ず、ロビーで走り回る長女を追いかけていました。

その時を思い出すと、中学生になった長女はずいぶん成長しましたが。やはり、セレモニーは苦手なものですね。大人でもぐったりしますし。

待ち時間はうるさいこともありますが、お経が始まると、静かにしなければいけないことは理解して、じっと待つことができるようになりました。それだけでも成長。

練習や、予告もないお葬式に、対応していくのは普通の大人にとっても難しくかんじることもありますね。よく頑張ってくれたと思います。

それにしても、人が亡くなるのは辛いもの。後から悲しみがきますね。家族が健康でいてくれる幸せを、忘れないように日々を過ごしていきたいです。

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