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発達障害長女と、歯磨き再トレーニング

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歯磨きトレーニング、と言っても、もうすでに中学生になってしまっているうちの長女です。小学校の高学年からは、歯磨きの声がけはしていましたが、仕上げはなくしていました。最近、歯医者で歯の状態だけでなく、歯茎の状態もよくないようだったので、再度歯磨きトレーニングを始めることにしました。

うちの長女は、発達障害ADHD 、広範性発達障害、スペクトラム、軽い自閉症などと言われます。生活習慣をつけるのには、かなり苦労します。・・いや、本人にとって、楽しくないことを毎日続けることは、不可能に近い。

だから、周りのサポートが必要になります。ほったらかすと、必ずやらなくなります。歯磨き、早寝早起き、バランスの取れた食事、こういったことはなかなか難しいようです。

ですが、定期的に通っている歯医者さんで、歯や歯茎の状態がよくないことを聞いて、私も多少脅しました。昔の人は歯周病で死んだ人だっているんだよ、と。

小学生の低学年の頃は長女は、通学するだけで疲れてしまい、お風呂や歯磨きをさせるだけで大騒ぎの一苦労でしたが、中学生の今は声がけをすれば自分で動いてくれるので本当に楽になりましたが、それでも歯磨きは何秒かしかせずに、やったつもりになっています。

これはなんとかしてしっかりやらせなくてはいけないと実感し、歯垢顕示液を買いました。何年か前に、昔からある噛んで色をつけるタイプの歯垢顕示錠を買いましたが、味が気に入らないし、噛んだあと吐き出さなければいけないので、ちょっと難しかったらしいので、液体の物を試しに購入してみました。

これが、正解!!綿棒に液を着けて、歯に広げるように着けていきます。全体に着いたら水でうがいをすると、余計な液は流れます。

自分で歯磨きをさせてから、のこっている歯垢に赤い色が着くので、みがき残しがはっきりとわかります。自分が磨くのが苦手な場所がわかりやすいです。

「え!なにこれ〜真っ赤!!」

と、初日はびっくりしていた長女。もちろん、次女や私も一緒にチャレンジです。大人がやってみても、意外と磨き残しがたくさんあることに気づいてびっくりします。また、子供が苦手な場所には色が着くので、仕上げみがきのポイントも、わかります。

二日、三日と続けていくと、自分の苦手が部分が毎回残るのでものすごく意識して磨くようになり、どんどん赤色にそまる部分が減って行きます。

「歯磨き、上手くなってきたね!!今からでも。間に合うよ。がんばろう。」

そんな風に声をかけると、子供たちはまんざらでもないようです。歯磨き時間は長くていねいにするようになってきています。しっかり磨いたあとは、歯医者で購入したフッ素で洗口します。

ただ、これをいかに継続していくかというのが大切だなと思うわけですが。自分でやろうとは思わないだろうから、ある程度慣れてきても、たまに歯垢を染める歯磨きテストをやってみる週間をつけていこうと思います。

生活習慣、衛生習慣、大事!!

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