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祖母から孫への教育資金

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私は中学生と、小学生の娘を持つアラフォーの母親です。

私の実父、実母は60代ですが、バブル期真っ只中で仕事をしていました。老後資金も、潤沢なのではないでしょうか。年金の範囲で生活していれば、預貯金が減ることはありませんし。

私の実母は、資産運用は定期預金か、日本国債、貯蓄性の保険くらいしかしませんでしたが、とくに無駄遣いもすることなく、倹約生活をしています。

昨日、わたしの実母によばれまして。JAの営業の女性と会ってほしい時言われまして、なにやら私の娘向けの学資保険を契約しました。実母に万が一のことがあれば、代わりに私が受け取るとかなんとか。でも、契約者である実母が生きていれば実母自身に入るんだそうです。

最近の学資保険は、親ではなく、祖父母の老後資産運用として使われることが多いようですね。まとまったお金を一括払いして、15年後に少し金利を付けて返ってくるそうな。ゆうちょでも、祖父母が孫に学資保険をかけることができますよね。一人の子供に対して、親と祖父母がかける金額は700万円が上限ではありますが。

私自身は、払い済みの教育保険はどんどん解約し、ジュニアNISAに入れていっています。今回紹介された教育保険の利率は、15年で4%くらいだったし、それって、全米のインデックス投資だったら15年も待たなくても、おそらく1年で稼げる利率じゃないかな・・と、思いますが、意見はしないことにしました。

今回の教育保険は、あくまでも祖母の定期預金代わりというか・・私の家計は長寿家系でもあり、母も90近くは生きるんじゃないかな、と考えています。

おそらく。ちゃんと自分で受け取ることができると思いますよ。そして、また自分の納得する使い方をちゃんと考えるでしょう。

60を過ぎた母に、インデックス運用であっても株式投資を勧めることは、わたしにはできません。あくまでも母のお金ですし。使わないお金に少しでも利子がつけばいいだけだと思います。母にとっては、たくさん増やすことよりも、減らなければいいんだと思います。

もちろん、60代の両親の潤沢な資金を、私が代わりに運用するという手もあるのかもしれませんが、スマホすらようやく持ったばかりの母ですから、ネットバンキングはもちろん、投資には抵抗があるでしょうし。

自分自身で納得できない資産運用は、しなくていいと思います。学資保険の低金利は、インフレがあると負けてしまうかもしれませんけどね。それでも、母の気持ちを優先しようと思った私です。

私は私で、親のお金をあてにせず、しっかり資産運用を続けていこうと思っています。インデックス投資の知識がつく前は、私も資産の大部分を貯蓄性の保険に入れていました。

わたしは両親とは違い、老後まで20年以上の時間があり、インデックス運用ならたいてい増やすことができます。万が一、一時的な暴落に出会っても、戻ってくるまで待つこともできるだろうし、働いて生活を保つこともできます。

リスク許容度は、20代の独身の若い子よりは低いけど、還暦を過ぎた両親と比べると高いのです。そんな感じで、年齢とリスク許容度を実感した日でした。

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