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「宝くじで1億円当たった人の末路」読んでみた

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本日もこつこつママのブログにお越しいただき、ありがとうございます。日々節約しながら育児、資産運用を頑張っているママのブログです。

さて、5月は運動会シーズンでもあります。二人の娘の運動会もあり、週末もわりと忙しく過ぎていきます。

最近、図書館通いを復活し、本を読む時間を増やしました。資産運用では日々の値動きに気持ちを左右されないように、少しニュースから距離をおいた方がよさそうだなと感じています。

さて、図書館で目を引いた本を借りてきました。誰かが紹介していて興味を持っていた本でもあります。

「宝くじで1億円当たった人の末路」面白そうじゃありませんか!自分で買ってみたことはないけど。景品としてもらったことがあります。当たったらどうしよう??って、みんな考えますよね。

本を読むって、誰かの人生を疑似体験している感じに似ている。興味のある人生だ。

さて、早速読み始めたらびっくりした!

350ページのうち、題名にある「宝くじで1億円当たった人の末路」について書かれていたのは、はじめの24ページだけだった。他にも、いろんなやらかしちゃった人の末路をインタビューだったり、詳しい人に聞いたりしてまとめてくれてる。

事故物件を借りちゃった人の末路、キラキラネームの人の末路、友達ゼロの人の末路、子供を作らなかった人の末路、教育費貧乏な家庭の末路、賃貸派の末路・・などなど。おもしろい、興味あるテーマ続々。

全てを紹介したいと思ってしまいますが、特にわたしが興味を持ったのは、やまりまずメインテーマの宝くじで1億円当たった人の末路ですね。 

「宝くじは当たったら当たったで、ろくなことにならない」と公言するマネーの専門家がいるらしいです。どういうことでしょうか。この本によると、宝くじの当選金が払い戻される際、銀行から高額当選者に「【その日】から読む本」が渡されるそうです。家族、親族トラブルや、一度に大金を持つことで身を滅ぼすケースが多い証拠だとのこと。

急に資産を築いた人へのマーケティングは、研究され尽くしているそうです。そういえば、退職金をもらったばかりの人がいきなり資産運用を始めて失敗するケース、投資家界隈ではあるあるですよね。少額から経験を積んでいく投資ができない人、よく失敗しですよね・・。

知識もないのに事業を初めて、赤字を膨らましてしまう・・これも退職金をもらった後の人と似た失敗ですが、よくあるそうです。

この1億円が、日々の節約、工夫、勉強の積み重ねで10年以上必死で溜めたものだったら、こんなことにはならないはずですよね。インデックス投資家、分散投資、長期投資、積み立て投資家にとっては、資産は血と汗の結晶みたいなものだから、少しでも減らすリスクがあれば慎重になると思います。

だから、長期投資、こつこつ資産運用していくやり方は、金融資産だけでなく、その過程で養われた節約や知識そのものが資産となるんだろうなと思うのです。固定費削減なんて、一生物の節約方法ですね。給料が上がったのと同じ効果。

そうそう、お金といえば・・教育費貧乏な家庭の末路。これも興味深いなと、思ったテーマ。

世帯年収1,300万のパワーカップルでも幼稚園からバイリンガル幼稚園に入れ、小中高私立で大学では留学を経験させると・・老後破産する可能性が出てきます。教育費が一人当たり4,000万を超えることがわかりました。

これだけ高額の教育プランを立てるなら、子供の教育費が本格的に上昇する高校入学までに相当の貯金を貯めておかなければならない。ですが、この家庭は教育費以外にも出費が多く、貯蓄が増えていかない構造になってしまっている。

教育費が本格的に上昇するのは16歳から。子供が小さい頃は、自分達の教育費投資が分不相応であることが実感しにくい。

教育費破産の恐ろしい点は、子供が小さい間はその予兆に気づきにくいということ。いつ、いくらくらいかかるのか、というイメージを持っていない人が少なくないそうです。

我が家はできれば長めに公立で行って欲しいですけどね・・。それに、次女は夫が40代半ばでできた娘。大学にいくとすれば、就職は夫の退職後になるかもしれません。

今からしっかり教育費を貯めていきますよ!!我が家はジュニアNISAを利用しております。2020年から始めたジュニアNISA。2024年から制度が改定されます。次はどんなNISAになるのかな?引き出せるようになるので安心ですね。とりあえずは80万×4年×2人分の枠を埋めていきます。しっかり増えますように!

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