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「フランス人は10着しか服を持たない」読んでみた

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本日もこつこつママのブログにお越しいただき、ありがとうございます。節約しながら子育て、フルタイムワーク、資産運用を頑張るアラフォーママのブログです。 

さて、最近は図書館通いを復活させまして、心に栄養を。頭に知識を。空いた時間はスマホを見るだけではなく、本を開く時間にしてみようと思っています。

そして、ずっと題名だけは知っていたけどなぜか読む機会のなかった本を取り寄せてみました。「フランス人は10着しか服を持たない」パリで学んだ”暮らしの質”を高める秘訣という本です。

読む前は、ミニマリスト的な本かな?と思っていました。もちろん、ミニマリズム的な要素もありましたが、それ以外にも暮らしの質を高めるためのたくさんの要素がありました。

こちら、著者は米国カリフォルニアガールで、パリに留学した時の経験を書いた本です。消費の文化のアメリカからパリに留学し、筆者は暮らしの質を高める方法を学んでいきます。

ファストファッション、ファーストフード、大量消費に、ゴシップニュースにまみれた生活から、丁寧で上質な生活へ。沢山の物を持つのではなく、自分に合うお気に入りをほんの少しだけ持ち、大切に使っていく生活へ。

食事は質の良い食事をしっかり食べる。間食をせず、しっかりと食事の時間を楽しむ。テレビを見ずに、家族と食事をしながら。きっと時間をかけて作られたものでしょう。

服は適当に選ぶのではなく、流行の服を着るのではなく、自分に合ったもの、自分が心から気に入って、自分を素敵に見せてくれる服を着る。そして、服を綺麗に着るためにスタイルも維持する。

しっかり体を動かす!だけど、フランス人はあまりジムに行ったりしないらしい。普段からしっかり歩いたり、家事を楽しむ工夫をするらしいです。

だけど、けして無理しない。自分自身を好きになること。これが素敵だなと思いましたね。誰かになろうとするのではなく、今の自分を大切にする。それが一番幸せだし、質を高めていくことにつながっていくと思いました。

パリに来て、著者が始めたのは読書や、美術館通い。芸術や文学に触れること。たくさんの物をもつことで満足した気持ちになっていた著者にとって素晴らしい経験となったことでしょう。

ヘアスタイルも、ネイルもシンプルで、手入れしやすいものにする。ゴテゴテした派手さではなく。

そして、普段に着る下着やナイトウェア、食器はお気に入りを使う。日常を妥協して暮らさない。

物を増やさない。家族にも片付けの習慣を付ける。買い物リストを持っていく、衝動買いをしない、などなど・・。

パリは、ファッションの街。そんなイメージがずっとありましたし、世界中の憧れだと思いますが、華やかさというよりは、丁寧さ、選び抜かれた洗練さみたいな感じのイメージに変わってきました。

シンプルこそが美しく、一番難しいのかもしれませんね。そして、人生を幸せに過ごすために必要なものは、それほど多くないのかもしれません。

シンプルに過ごし、幸せに生きる。そして大切な人との時間を大切に過ごす。

簡単なようで難しい、そんな生活の質の高め方を教えてくれた本でした。

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