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「新・懸命なる投資家 下」読んでみた

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本日も、こつこつママのブログにお越しいただき、ありがとうございます。先日に続き、ウォーレンバフェットが師と仰いだベンジャミン・グレアムの名著を読んでいきます。

・・が。投資家歴若干3年目。フルタイムワークの傍ら、月に一回程度の買い増しをしている程度の個人投資家の私。この本に書いてあることのうち、8割くらいは、よくわかってません。

さらに、時代がかなり昔になるため、現在では通用しないという注約が書かれているのが2005年の初版時だと思われます。かなり時代を感じますが、長い間バリュー投資の基礎とされていることを、少しでも学べるよう読んでいきました。

下巻になると、グレアムの具体的なバリュー株の選び方が書かれてある部分があります。

株式分析については、決定的な要素が5つあると、グレアムは考えています。

  • 企業の「全般的な長期予測」
  • 企業の経営の質
  • 企業の財務力と資本構造
  • 企業の配当実績
  • 企業の現在の配当利回り

だそうです。

長期予測

5年分の年次報告書、1年分の四半期報告書を入手すること。さらに、財務諸表をチェックし、何がこの企業を成長させているか、利益はどこからしているか調べる。

経営者の質と行動

過去の年次報告書を読み、経営者がどのような予測を立てたのか、実現できたのが出来なかったのかを調べる。

財務力と資本構造

企業の年次報告書のキャッシュフロー計画書を読んでみる。過去十年間を通じて営業活動収支が着実に伸びているのを確認する。次に、バランスシートを開き、借入金がどの程度が見る。

配当実績

過去20年以上にわたって滞りなく配当があればプラス材料になる。

配当利回り

大部分の企業は平均収益の3分の2程度を配当に回すという標準方針に従うようになっているが、資金需要が高まるとこの率が低下する。

・・特に気をつけた方がいいのは減配でしょうね。明らかに財務状態が悪くなったということだと思います。それにしても・・いっぱい読まなきゃいけない物があるんですね!

次、防衛的投資家の株式選択について。こんな株を買えばいいよ!って、指標らしい。

[企業の適切な規模]

製造業では年間売り上げが10億ドル以上、公益では総資産500ドル以上。

[十分に健全な財務状況]

製造業では流動資産が流動負債の2倍以上。公益では負債が株式資本の2倍を超えないこと。

[収益の安定性]

過去10年間、毎年普通株の収益があること。

[配当歴]

過去20年間において無配当の年がないこと。

[収益の伸び]

過去10年において初めの3年間と最後の3年の平均を比べて、1株あたり利益が3分の1以上伸びていること。

[妥当な株価収益率]

現在の株価が過去三年間の平均収入の15倍を上回らないこと。

[妥当な株価純資産倍率]

現在の株価が簿価の1.5倍以下であること。ただし収益の15倍以下であればそれにしたがって簿価比率が高くても構わない。

・・なんか、よくわからなくなってきました。具体的な指標らしいんですけど、まあ、要するに利益を出してないのに高い株には気をつけろ!ってことですね。で,個別株を買うなら規模の大きな株の方が安全だよーみたいな感じでしょうか。で、いろいろしっかり調べてから書いなさいよーとそんな感じ。

ちょっと私には、難しすぎました。

もっと簡単に教えてくれる本を探しまーす。 でも、読んでよかったと思ってます。そんなに簡単に優良株が手に入るわけない。しっかり勉強しろよ!そう言われた気がしました。

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