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「貯金40万円が株式投資で4億円」読んでみた

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本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。節約しながら育児、共働きで資産運用を頑張るアラフォーこつこつママです。

さて、先日、元祖?バリュー投資家のベンジャミン・グレアムの本「賢明な投資家」を読んでかなりぐったりした私ですが。そのグレアムの方法をよりわかりやすく、少しオリジナルもいれつつ、かなり読みやすく教えてくれる本がありました。

しかも、日本人の専業投資家。かぶ1000さん。なぜ今まで読んでなかったんだろう?かなり有名な方なのに。勝手に、ばりばりの短期トレーダーなイメージを持っていましたが・・違いました。

4億円という、大きな金額になっているのは、長い時間をかけて綿密に調べ尽くし、複利も経験もしっかり積んできているからであって、短時間で億を稼いでいるわけではない。

やはり、なにごとも失敗した経験ありき。

かぶ1000さんは日本株の投資がメインなようなので、米国株中心のわたしには新鮮です。グレアムの投資手法を日本株に当てはめていくスタイルを教えてくれます。

バリュー株投資とは企業の本質的価値に比べて割安に放置されている銘柄に投資する手法。

バリュー株投資には「資産バリュー株投資」と、「収益バリュー株投資」の2つがある。

資産バリュー株投資とは、企業が所有する資産価値に対して、株価が相対的に低い銘柄を探して投資する方法。具体的には、PBRが1倍未満の、低い銘柄を探す。

収益バリュー株投資とは、企業の収益力に対して、株価が割安な銘柄を見つけて投資する手法。具体的には、PERが低いものを探す。

PBR=株価÷1株あたり純資産(BPS)

PER=株価÷1株当たり当期純利益(EPS)

なんだそうで。まあ、あといろいろと細かい指標なんかも教えてくれてますが、ちょいとわたしには難しいかな。個別株投資、難しい〜。

あと、これはわかりやすかったので紹介。

一見割安に見える2つの株、バリュー投資家が狙うのはどちらか?

1.業績は変わらないのに株価が下落

2.業績が伸びたのに株価が追いついていない

答えは、2だそうですよ。人気がない業種だと、業績が伸びても放置されて株価が上がらないことがあるそうです。

米国株でいうと、ハイテク系、GAFAMがイケイケだった頃の、生活必需品セクターやら、石油株みたいな感じかな?

あとは、「ネットネット株」について教えてくれます。ネットネット株とは、流動資産から負債を差し引いた「正味流動資産」に対して株価が割安な株の事。

グレアム流ネットネット株 

正味流動資産(流動資産-純負債)×2/3>時価総額

かぶ1000流ネットネット株

換金性が高い流動資産-総負債>時価総額

かぶ1000さんは、流動性を重視されるんですね。とにかく、資料をしっかり読み込んでいかないと理解できそうにない。

簡単じゃないからこそ、経験が必要になる個別株投資。少しずつ、諦めずに挑戦してみたいとは思っています。

とくに、成長株が難しい波乱相場では、長期的に見れば割安な株があるんだろうなと思います。ぼちぼち勉強しながら。無理せず。けして市場から退場せず。

配当金を積み上げながら、株価もしっかりあがってくるのを待とうと思います。

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