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生方正「攻めの節約」読んでみた

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本日も、読書の記録です。

アラフォーこつこつママ。フルタイムの共働き。子育てに奮闘中。節約、資産運用を頑張っています。そんな中でも知識を得る時間を大事にして、そしてなるべくアウトプットできるように心がけています。

さて、本日は生方正さんの著書、「攻めの節約」〜金持ち脳になって自由な人生を手に入れる〜という本を読みました。

この本を知ったのは、YouTubeの本の要約チャンネルです。内容をなんとなく聞いてみて、興味が沸きました。節約と聞くと、なんか地味で手間がかかる・・そんなイメージですげと。生方さんは、どちらかというと「時間短縮ができるなら、遠くのスーパーよりも、コンビニ!」というタイプ。

単純に節約額にフォーカスしているわけではないようです。むしろ、時短になる物にはお金をかけよう派。時短家電なんかですね。時間の節約も重要だと教えてくれます。

お金の使い方には「消費」「浪費」「投資」の3種類があり、どこに入る支出なのかしっかり考えなければいけない。

「消費」とは、生活に必要な支出。

「浪費」とは、支払った額以上の見返りが期待できない失費。

「投資」とは、将来の自分に利益をもたらす出費。

一般的には「消費7:浪費1:投資2」の比率がいいそうですが、アーリーリタイアを予定していた筆者は「消費4:浪費1:投資5」にしたそうです。かなり投資比率多め。FIREされた方達は皆さん、投資金額が多い傾向ですよね。

そして、クーポンやら割引情報に踊らされて必要のないものを買わない事!ここらへんは・・マネーリテラシー本では常識なあたりかな。

また、パーキンソンの法則にも、触れられています。「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」とは、イギリスの経済学者、パーキンソンが提唱した法則です。人は、月収が上がればそのぶんだけ支出をしてしまうようになる。貯蓄額を上げていくのは、難しいことなんでしょうね。よっぽど意識していく必要がありそうです。

また、一世帯当たりの「部屋の中にある不用品を処分すると28万になる」そうですよ。お宝・・だと思うなかれ。中古で売って28万円なら、元の価値は300万くらいの浪費!!が、各世帯にねむっている可能性があるそうで・・それを資産運用にまわしていたなら・・と、悔やんでしまいますね。

節約の達人は、買うときに「売ること」を考える。そうです。一時的に必要な物だったら、たしかにすぐいらないものになってしまう。だけど、フリマサイトで売却できれば多少なりともお金になりますね。なるべく売りやすいものを選ぼうとするようになりますね。

さらに、生方さんはサラリーマンでも確定申告をすることや、副業をすること、税金の知識をしっかりする必要があると言います。税金の知識は、本当に大切。給料から引かれる税金はかなり高いです。(資産運用にかかるものも。)それを理解すれば、NISAやら、iDeCoやらの制度がどれだけありがたいものかわかります。節税のテクニックだって、簡単ではありません。だからこそしっかり勉強して知識をつけていく必要がありますね。

全部を紹介することはできませんが、節約について書かれているというよりは、マネーリテラシーについて書かれている感じ。また、サイコロジーオブマネーの、日本版みたいなイメージです。

いろいろな本を読んでいると、書かれている事に共通点を見つけることも多いです。自分にも少しずつ知識が増えてきたんだなと嬉しくなります。

相反する本に出会うこともありますけど。それはそれで、こういう考え方もあるんだなと思うこともあり。さまざまな視点で考えることができます。

これからもアラフォー母ちゃん、学びを忘れずに生きていきたいものです。

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