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「東京ロンダリング」読んでみた

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4冊めくらいだけど。この著者の本は、毎回読んでから面白かった、だけじゃなくてためになった!と、思ってしまう。

原田ひ香、やっぱりこの人の小説おもしろい!!

ストーリーはもちろんのこと、資産運用や、お金について並々ならぬ知識をもち、不動産についての知識もすごいな〜と、改めて実感する。小説を読みながらマネーリテラシーが上がってしまう、不思議な感覚。

投資家ならぜひ読むべき本だし、読むと面白く感じると思う。

今回は、事故物件ロンダリングを仕事にする主人公の話。もう一人、それを生業とする重要人物も出てきますが。

話の内容はさておき、事故物件ロンダリングなるものを初めて聞いた私。そんなものがあるんだ!と、おどろきました。

さまざまな原因(自殺や事件などて)事故物件となってしまった物件も、何ヶ月か人が住んだ後は告知義務なく契約させることができる・・という仕組みらしい。

そのため、事故物件の告知を聞いてからはじめに入居して、次の入居者への告知義務をなしにするための仕事をするのが主人公「りさ子」の仕事だそうで。

本当にこういう人が存在するのかどうかはよくわからないけど、事故物件すみます芸人、とかは聞いたことあるなと思いましたね。

ただ、ロンダリングのために住む期間は何ヶ月とかだけだったら、安定した仕事になるのは難しいんだろうな〜とか。住む場所を選べないし、怖いし。危険もあるだろうな・・とか思いましたね。

さて、この本の中である事故物件を抱える働き者の大家さんが言った言葉には、ものすごく共感したので、それを紹介します。きっと、この本の著者である原田ひ香さんが常に考えていることではないのか?と、実は思ってます。

「お金は自由そのものなの。お金で買えないものはたくさんあるけど、ある程度の自由ならお金で買える。それが、貴いところなのよ。」

投資家なら、わりと共感する人多いのでは?

贅沢をしたいというより、自由を求めて資産運用を続ける人、多いんじゃないんだろうか・・

ほかの著書も、読んでみたいと思いました!

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