スポンサーリンク
スポンサーリンク

映画「老後の資金がありません!」を見て思う

スポンサーリンク

Amazonプライムで、気になっていた映画が無料で配信になっていた。天海祐希さんが主演の、「老後の資金がありません!」という映画。

ずっと気になっていた映画。最近はめったに映画館に行くことがなくなっていたんだけど、家で空いた時間に見ることができるAmazonプライムをもっぱら活用中。

固定費を上げるサブスクは極力へらしたいものの、Amazonプライムだけはコスパもいいので、継続して利用しています。

この映画は、50代の夫婦の話なんですが・・私は歳の差夫婦で、私はまだ40代ですが夫は50代のため、老後の資金問題はかなり身近に感じることがあります。うちはまださらに教育費もかかってきますが。

子供が社会人になっても、結婚費用やら、付き合いやら、まだまだかかるものはあるんだなあ・・と、考えさせられましたね。主人公たちはさらに住宅ローンがまだまだ残っていて、退職金を当てにしていたのに旦那さんの会社が倒産することによって、無職になるわ退職金も出ないわ・・で。

踏んだり蹴ったり。さらに金遣いの荒いお姑さんとの同居も始まったりして。

お金の支払い、特にローンについてはまだもらってもいない退職金をあてにするのは本当に怖いですね。自分自身が積み立てているものならまだしも・・50代からの再就職の難しさも映画では描かれています。

だけど、辛い映画ではなかったです。初めはお姑さんのお金遣いの荒さにイライラして、主人公が可哀想になったりしたんですが、すごくコミカルで明るくて。人に優しい、魅力のある主人公で。笑いがたくさん散りばめられた映画でした。

お姑さんも、お金をたくさん使わなくても素敵な生前葬を成功させたし。フリーターの娘夫婦は、派手婚ではなくて手作り結婚式をイメージ始めたし。

アイディアや工夫で、たくさんのお金をかけずとも、幸せに生きていける。そんな風に周りの人達も変わっていくことができました。

そういえば、はじめの方の、旦那さんの「うち、貯金そんなに少ないの?」っていう言葉。あー、お金に無頓着なんだな、普段二人でお金の話をしてこなかったんだな。と、そう感じる会話でした。

50代は老後を身近に感じる年齢。転職は難しくなり、子供もまだお金がかかるかもしれない。親戚の不幸も増えるし、自分たちが喪主の年齢にだんだんなってくる。 

若い時と違うお金との向き合い方をしなければいけないんだなと、実感しました。大きく減らすことのないようにリスクを取りすぎないように、だけど資産を少しでも長持ちさせるために、節約の知識もつけ、無理のない資産運用を続けていこうと思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました