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新NISAでもできる!高配当株投資のメリット、デメリットを考える

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2024年1月からは新NISAが始まりますね!各証券会社では取扱い銘柄の説明が始まっています。楽天証券とSBI証券では熾烈な争いがあり、どちらの証券会社もサービスが良くなっていますね。

私は、積み立て投資枠では全世界株式(オールカントリー)へのインデックス投資、成長投資枠では高配当株をメインに購入し、一部をインド株などの成長株に投資をしていきたいなと思っています。

資産を増やすだけだったらインデックス投資が手間がかからず、パフォーマンスもいいのはわかるのですが、面白くはないし、増えた資産を取り崩すのは私には苦痛です。

なので、セルフ年金として、取り崩さなくてもちょこちょこ利益を配分してくれる高配当株を持っておきたいのです。

さて、それでは高配当株投資のメリット、デメリットを考えていきたいと思います。

高配当株投資にはいくつかの利点があります:

1. 定期的な収入: 高配当株は定期的な配当金を支払うため、投資家に安定した現金収入を提供します。これは特にリタイアメントの収入源として魅力的です。

2. インカムポートフォリオの構築: 高配当株を組み込むことで、収入を重視するポートフォリオを構築できます。これにより、株式投資という資産クラスにおいても収益を最大化できます。

3. 株式市場の不確実性に対する保険: 高配当株は通常、安定したキャッシュフローを持つ成熟企業に関連しているため、市場の変動に対する抵抗力があります。これは市場が不安定な場合に投資家を守る助けになります。

4. 長期的な資産価値の向上: 高配当株は配当を支払うだけでなく、株式価格の上昇も期待できるため、資産価値が増加する可能性があります。

一方で、高配当株投資には以下のようなデメリットが存在します:

1. リスクの増加: 高配当株は一般的に成長株よりもリスクが高いことがあります。なぜなら、高い配当を支払う企業は収益の一部を配当金として支払っており、これが投資家にとっては安定した収入源となりますが、企業の成長や再投資に使われないため、株式価格の成長が制限される可能性があります。

2. 利益の削減: 企業が高配当を支払うために、収益を配当に割り当てる必要があります。このため、再投資や借金返済、新規事業への投資などに回せる資金が制限され、企業の成長が制約されることがあります。

3. 配当削減のリスク: 高配当株が収益の大部分を配当に 割り当てるため、経済的な困難や企業の業績の悪化時には配当削減や中止のリスクが高まります。これは投資家の収入に影響を与える可能性があります。

4. 高配当率の魅力に惑わされる: 高い配当利回りは魅力的に見えますが、それが健全な企業の結果であるかどうかを確認することが重要です。一時的な高配当率は、企業の株価が下落し、リスクの兆候かもしれないことがあります。

5. 金利との競合: 高配当株の利回りは、他の収益を得る手段、たとえば債券や預金に比べて魅力的に見えますが、金利が上昇すると、その魅力が減少することがあります。

高配当株投資は収入を重視する投資家に適している場合もありますが、デメリットも注意深く考慮する必要があります。ポートフォリオをバランスよく構築し、リスクを分散することが重要です。

自分にあった資産運用のやり方を見つけていきたいですね。これから資産運用を考えている方は、メリット、デメリットをしっかり考慮してみてください。

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