10月もあっという間に終わりました。家庭の方では、ばたばたしましたが、不登校を経験したうちの次女は、だんだん自信を取り戻し始めたようです。不安定だった次女の精神状態が安定し始めて、家庭の中の雰囲気も良くなってきました。
さて、育児がどんなに大変なときも、積み立て投資は淡々と続けていきます。特定口座での高配当株投資も、たまに銘柄を入れ替えつつ、ひたすら購入を続けていくことに変わりはありません。
10月にいただいた配当金を紹介します。今月は日本株からは配当がありませんでした。
10月はあまり配当金が多くはありませんでした。そんな月もありますね。157.9ドルの配当金をいただきました。現在は1ドル150円くらいですが、いつかドルは暴落する可能性があるため、私は125円で低めに計算しています。157.9ドルですと約2万円くらいの計算になります。
さて、各銘柄の紹介をしていきたいと思います。
まずは今年から購入を始めたシスコ、28株から7.85ドル。
シスコシステムズ（Cisco Systems）は、アメリカ合衆国の多国籍企業で、主にネットワーク技術および通信関連の製品、ソフトウェア、およびサービスを提供する会社です。彼らはルータ、スイッチ、セキュリティ製品、無線LANテクノロジー、クラウドサービスなど、ネットワークインフラストラクチャーに関連する幅広い製品とソリューションを開発・提供しています。Ciscoは世界中の企業、サービスプロバイダー、政府機関などにネットワーク関連のソリューションを提供し、情報通信技術の分野で重要な役割を果たしています。
次にベスト・バイ21株から13.88ドル。
ベスト・バイ（Best Buy）は、アメリカ合衆国に本社を置く大手の家電製品小売業者です。彼らは家電製品、コンピュータ、モバイルデバイス、家庭用エレクトロニクス、ゲーム機器、および関連アクセサリーを販売することで知られています。また、家電製品の設置や修理サービスも提供しています。
ベスト・バイは実店舗のほかに、オンラインストアも運営しており、幅広い製品を消費者に提供しています。また、テクノロジーアドバイスやカスタマーサポートも提供し、顧客のテクノロジー関連のニーズに応えています。ベスト・バイはアメリカ国内外で多数の店舗を展開し、消費者向け電子製品の主要な小売業者の1つとして知られています。
エイリス・キャピタル58株から19.98ドル。
Ares Capital Corporationは、アメリカのビジネス開発会社（BDC）で、主に中小企業への資金提供や投資を行うファイナンシャルサービス企業です。彼らは、中小企業の成長や資本調達を支援し、多くの業界に投資を行っています。特に、Ares Capitalは優先株式、普通株式、優先債、シニアローン、およびその他の金融インストゥルメンツに投資して、収益を上げています。ARCCは、Ares Capital Corporationの株式を取引所で識別するためのシンボルです。高配当ですがリスクも高くなりがちです。
言わずと知れた有名な大型株、コカ・コーラ59株から19.49ドル。
コカ・コーラ（The Coca-Cola Company）は、アメリカ合衆国の多国籍企業で、非アルコール飲料の製造および販売を主要な事業とする企業です。コカ・コーラは、世界中で非常に有名な飲料ブランドであり、コカ・コーラ、ダイエットコカ・コーラ、スプライト、ファンタ、および多くの他のブランドを製造・販売しています。
コカ・コーラの株式はアメリカ株式市場で取引されており、ティッカーシンボルは”KO”です。この株式は一般的に安定的な成長と配当を提供するとされ、多くの投資家によって長期的な投資の対象として考えられています。コカ・コーラは炭酸飲料市場をリードする企業であり、世界中で幅広い消費者に愛される製品を提供しています。
UGI、54株から14.54ドル。
UGI Corporationは、アメリカ合衆国の多元的なエネルギー会社で、幅広いエネルギー関連サービスを提供しています。UGIは主に以下の分野で事業を展開しています：
1. プロパン事業: UGIはプロパンガス供給業者として、家庭や事業所にプロパンガスを供給しています。これには、暖房、調理、エネルギー供給などが含まれます。
2. 天然ガス事業: UGIは天然ガスの配送と販売も行っており、天然ガスサービスを提供しています。
3. エネルギーサービス事業: UGIはエネルギー関連のサービスも提供しており、エネルギー効率改善や再生可能エネルギーの導入を支援しています。
UGI Corporationは、アメリカおよびヨーロッパで事業を展開しており、エネルギー分野において多様なサービスを提供する企業として知られています。近年は株価低迷に悩まされています。
HDVから6株から4.66ドル。
HDVはiSharesブランドのETF（Exchange-Traded Fund）の一つです。HDVは、iSharesの高配当株式ETFの一部で、特に高配当利回りの株式を対象にしています。高配当株式ETFは、投資家に収益を提供することを主な目的としており、通常、高い配当を支払う企業の株式に投資します。
HDV ETFは、iShares High Dividend ETFの略で、高い配当を受け取りたい投資家に対して選択肢を提供します。このETFは、様々なセクターおよび業種の企業株式を保有しており、それらの株式から発生する配当を投資家に分配します。投資家は、HDV ETFを通じて、高い配当を受け取りながらポートフォリオを分散させることができます。
HDVの具体的なポートフォリオ内容や費用構造は時折変更されるため、正確な詳細はiSharesの公式ウェブサイトや金融機関の情報源で確認することをおすすめします。
アルトリア、75株から52.73ドル。
アルトリア・グループ（Altria Group, Inc.）は、アメリカ合衆国の大手タバコおよび関連製品の製造および販売企業です。かつては「フィリップ・モリスUSA」としても知られていました。アルトリアは、たばこ製品の主要なブランドであるマールボロ（Marlboro）を所有し、さまざまなたばこ製品を提供しています。
アルトリアは、たばこ業界でのリーダーであり、たばこ製品以外にも電子たばこ製品や関連事業を展開しています。また、アルコール関連の分野にも進出しており、アルコール飲料の製造および販売も行っています。アルトリアは、アメリカの株式市場で取引されており、ティッカーシンボルは「MO」です。ただし、たばこ業界は規制が厳しく、社会的な議論が存在するため、アルトリアの株式投資には注意が必要です。
毎月配当のPFF、109株から12.6ドル。
PFFはiSharesブランドのETFです。「iShares Preferred and Income Securities ETF」の略です。このETFは、主に優先株式および所得証券（Income Securities）に投資することを目的としています。優先株式は通常、固定の配当を提供するため、安定した収益を求める投資家に人気があります。
PFF ETFは、優先株式と債券などの所得証券から成るポートフォリオを保有しており、これらの証券から得られる利回りを投資家に配当として提供します。このETFは、所得を追求するためにポートフォリオを構築したい投資家にとって魅力的な選択肢の1つです。
最後に、HYG、44株から12.17ドル。
HYGは、正確には「iShares iBoxx $ High Yield Corporate Bond ETF」の略です。このETFは主に高利回り社債に投資することを目的としています。高利回り社債は、クレジット・リスクが高いために一般に高い利回りを提供する債券です。
HYG ETFは、高利回り社債市場に投資し、高い配当を求める投資家に適しています。このETFはiBoxx $ Liquid High Yield Indexに連動しており、この指数に含まれる高利回り社債から成るポートフォリオを持っています。
高利回り社債は、元本保証のない投資であり、クレジットリスクが高いため、価格変動が激しいことがあります。リスク許容度の範囲での投資をお勧めします。
以上、今月は9種類の株・ETFから配当金をいただきました。株価の下落が大きかった10月、配当金をもらう楽しみはメンタルの安定につながるものの、大きな下げをカバーするほどではないなと実感しました。
長期投資をしっかり心掛け、株価下落時こそ普段どおり、仕事をがんばったり、子供との時間を充実させたり。そうしながら株価が回復していくのを待ちました。もちろん、緊張しながらもしっかり買い増しをすることができました。
これからもじっくり長期目線で、資産運用を続けて行こうと思います。
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