うちの長女は発達障害ADHD、広汎性発達障害だとかスペクトラム、軽い自閉症だとか言われます。小学生の時に3ヶ月程度不登校を経験し、今は中学校の支援クラスに通っています。
次女は一見しっかりして見えるし、器用にいろいろなことをこなしますが、完璧主義で心が壊れやすい。不登校を経験し、今も登校しぶりが続きます。
長女はだいぶ改善されましたが、次女は今もひどい癇癪を起こすことが多く、眠い時や疲れた時、自分の思い通りに行かない時など、手がつけられなくなるくらいわめき散らすことがあります。
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癇癪を起こした時は原因を聞いても解決することはありません。とにかく長い時間わめいて泣いて大騒ぎして、疲れた頃にぎゅーしてやったり、よしよし頭をなでたり、「疲れたね。」と、ねぎらうとゆっくり落ち着いてきますが、かなり時間がかかるので親の体力、精神力も削られます。
また、なるべく癇癪を起こさないように気を遣って生活するため、普段も緊張感のある生活になります。休日に子供といる時間をストレスに感じることが多いです。
仕事もしんどいはずなんですが、いつ癇癪を起こすかわからない子と一緒にいるよりは、理性的で行動に説明がつく大人と生活する方がストレスが少なく感じます。
少しでも、癇癪を楽にするように、また難しい育児をすこしでも緩和するために、癇癪持ちの子供に対する対応策を考えてみます。
癇癪を持つ子供に対する対応方法は個々の状況によりますが、一般的なアプローチとして以下の10例を挙げてみましょう
1. 冷静な態度で接することが大切です。怒らないように心掛けましょう。
2. 子供の感情を受け入れる姿勢を示し、話を聞いてあげることが重要です。
3. 落ち着いている場所に移動し、子供が感情をリリースできるスペースを提供します。
4. 時間が経つまで待つことも有効です。子供が自分の感情を整理する時間を与えることができます。
5. 言葉で感情を表現することが難しい場合、絵や書くことで感情を伝える手助けをします。
6. 定期的なルーティンを保つことで、子供が安定感を持つのに役立ちます。
7. 褒めることを忘れずに、ポジティブな行動に対しては積極的に反応します。
8. 余裕をもってスケジュールを組み、ストレスを軽減します。
9. 子供が安心感を持てるような環境を整えます。安定した家庭環境が重要です。
10. 専門家の助けを借りることも検討します。心理学者や教育者からアドバイスを受けることで、適切な対応方法を見つける手助けになるかもしれません。
ただし、個々の子供に合った対応が最も効果的ですので、状況に応じて柔軟に対応することが大切です。
その子の特性に合わせた対応策がいくつか見つかるようになってきたら、周りの支援してくれる人にも情報共有していければいいかなと思います。
ただ、うちの次女のように外では優等生のいい子、親には甘えと癇癪をぶつけてくるタイプの子は、なかなか大変さの共有は難しいですね。
ですが長女を見ていると、成長と共に感情をコントロールできるようになるんだなと実感しています。何年もかかりますが、次女もゆっくり感情のコントロールを覚えてくれると思っています。
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