昨日の夜は、またまた長女とバトル勃発しました。
うちの長女は、発達障害ADHD、広範性発達障害、スペクトラムとか、軽い自閉症だとか言われています。
着る物はデザインよりは、好きな手触りや、着心地を優先するようです。下着はエアリズムのペラペラのキャミソールに、パジャマとしては、グンゼの柔らかいTシャツがお気に入り。
ですが、いいかげん体も大きくなり、胸を隠す必要が出てきました。ブラをつけなきゃいけないくらいですが、小学生のときから、胸元が二重になっている下着をいやがってなかなか着なかったのです。
カップ付きのキャミソールを用意しているのに、ものすごい抵抗をしてきて着てくれない。
「ぜったい暑いし！！嫌！」
じゃあ涼しくなったら着るのかと聞くと、
「それも嫌！」
と、要するに自分の体にあった下着を着ることに抵抗があるのか？自分の体の変化が受け入れられないのか、聞いてもよくわからない。
暑い、苦しいの一点張りで何ヶ月たっても着ようとしないので、まずは腕を通させるしかない。申し訳ないけど、いつもの下着を隠し、カップ付きキャミソールだけにしておきました。
お風呂上がり、やはり長女は怒り散らしましたが。こうでもしなければ、いつまで経ってもバストを隠すことをしないまま、無防備に出かけてしまうのは本当に危ないです。幸い、最近は予定外の事がおこり、多少パニックを起こしても癇癪のようにはならず、冷静に話をしたり、自分なりに工夫しようとする姿が見えています。
2年前だったら、長女のパニックが怖くてできませんでしたが、成長を信じて予告なしの新下着チャレンジへの課題を与えてみました。
無理矢理ですが着せてみたあと、なんだか窮屈に感じたようですし、多少違和感があったりで、地団駄踏んだりイライラをぶつけたりしてきましたが、ストレス解消グッズを買ってくれたら我慢する。と言われて、自宅用のエアーサンドバッグを買わされました。
まあ。これで長女なりに少しずつでも受け入れる事ができたらいいかなと思いますよ。
また、低学年の時に、長女とはアンガーマネジメントの本を一緒に何度も読みました。自閉傾向が強い長女は、自分が受け入れられないことは「なんで、なんで」を繰り返し、説明しても受け入れずに癇癪を起こして怒り散らす事が多かったですが、怒りをコントロールする事がなによりも大切だということは今はかなり理解しているようです。
長女は、自分の怒りをコントロールするために「やりばのない怒りを吐き出すためのノート」みたいなノートを持って、イライラしたらそこに書いているみたいです。長女はどんなにイライラしても、手は出しませんね。暴言はありますけど。
誰も悪くないのに、イライラをぶつけられると悪いことしか怒らないし、人間関係のトラブルも起きやすいし、大人になってからは、仕事もなかなか続かなくなっちゃいますからね・・。
アンガーマネジメントを学ぶことは、本当に大切だなと感じます。最近は。私の方が学ばなければいけないかも！と、感じています。
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